前回神奈川県の妊婦健康診査補助券(定期健診に対しての補助)が地域によって異なるという記事を書きましたが、そこで他にも補助があるのかと調べていると、地域によって面白い取り組みがされていたので、今回は神奈川県33市区町村こんな補助があるというタイトルで書きたいと思います。
※今回は全て公的なホームページを見て調査しました。
中にはホームページに掲載していないものもあるかもしれませんので、ご自身の町を調べてみてください。
産婦健診の補助
出産後に母親が2週間もしくは1か月に受ける健診で使用できる補助です。
神奈川県の33市区町村全てこの補助金がありました。
地域によって、1回のみの使用の所・2回使用できる所とあります。
金額は3,000/回〜10,000円/回でほとんどは5,000円の所が多かったです。
子育て・出産応援ギフト
出産応援給付金(5万円)・子育て応援支援金(5万円)のトータル10万円分いただける補助です。
こちらは国の施策なのでおそらく33市区町村全てで行っている補助です。
(山北町だけはホームページのどこに情報が掲載されているのかがわかりませんでした。それ以外はああることを確認しています。)
ほとんど振込による現金支給でした。
平塚市は特別な決済システムを使うと105,000円
平塚市は独自の決済システムスターライトマネーというのを持っており、これを使うと現金だと50,000円ですが52,500円分付与されるそうです。
さらにポイントも付与されれるので、更にお得に活用できるようです。
アカチャンホンポや西松屋でも使えるので、ベビー用品で使うことが決まっているようでしたらお得に使えそうだと感じました。
出産祝い金
私が調べてあった出産祝い金があった市区町村は清川村と山北町の2つだけです。
清川村は出産一人に対し10万円が支給されるそうです。(きよかわっ子誕生お祝い金)
山北町は3万円で、第2子・3子で5万円・第4子以降10万円が支給されるそうです。
愛川町では3歳になったらもらえるお祝い金がある
愛川町は少し特殊なのか、3歳になったらもらえる三歳髪置き祝金というのがあるようです。
金額は1万円
清川村は神奈川県唯一の村ですが、このお祝い金だけではなく他にも面白い取り組みをされていて驚きです。
出産・育児の補助の中では一番手厚いかもしれません。
交通機関の補助
タクシーの補助
三浦市・秦野市・大井町・山北町で補助が出るようです。
金額は地域によって異なりますが、複数回使用できトータル10,000円~15,000円までの補助があるようです。
電車の補助
横浜市のみ
JR通勤定期券が3割引きになる補助や、バス地下鉄の特別乗車券というのもありました。
出産時のみ使用できるサービス
マタニティ・サポート119というサービスで出産間近の人が病院に行くために使用することができるようです。
事前登録が必要で、里帰り出産の方でも使用できるサービスだそうです。
対象自治体は湯河原町です。
自家用車を持たない人も増えてきているので、とても助かりますね。
実際私も、タクシー代は3,000円ぐらい使っているので、この金額が補助されるのはありがたい!
ギフト
対象の自治体は清川村と大井町です。
清川村は「ブックスタート」と言って子どもの4か月健診の時に絵本をいただけるそうです。
大井町は、新生児ゆめおおいギフト事業と言って、商品カタログの中から選んだ商品を選びいただけるそうです。商品リストはこちら
これめちゃくちゃかわいい!
とある商品にはギフト券が3,000円分ついてくる所を見ると、5,000円以上のものがいただける計算になるかと思います。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
妊婦健診補助券以外にも補助がありました。
個人的には清川村がすごいと思いましたね。(山北町もすごいです)
子育て応援ギフトとは別に出産祝い金の10万円支給というのがインパクトが大きかったです。
この出産祝い金と引き換えに何の支出を削っているのか。
すごく気になります。
それではおさらいで、妊婦健診補助券以外の補助です。
- 産婦健診の補助 (全市区町村)
- 子育て・出産応援ギフト(おそらく全市区町村 山北町だけ不明)
- 出産祝い金 (清川村・山北町)
- 交通機関の補助(三浦市・秦野市・大井町・山北町・横浜市・湯河原町)
- ギフト(清川村・大井町)
各市区町村のホームページは見づらい印象でした。
補助や助成などわかりやすくページが管理されていると良いな~と調べていて思いました。
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