妻の出産を期に色々と調べることが多くなりました。
その一つに妊婦の健康診断で使用できる補助券があるのですが、神奈川県は他の都道府県に比べて少ないという記事を見つけ、地域によってどのぐらい違うのか調べてみました。
まずは自分の住んでいる神奈川県を調べてみましたので、ぜひご覧ください。
神奈川県33市区町村の平均妊婦健康診査補助券の金額
75,235円
毎回かかる定期健診代も結構大きいのでこれだけの補助があると助かりますね。
それではここから妊婦健康診査補助券の総額が高かった神奈川県の市区町村TOP3を発表します。
第1位:中井町 105,000円
1回目:18,000円
2~5回目:5,000円
6回目:10,000円
7~9回目:5,000円
10~14回目:4,000円
全体的に補助が手厚い印象を受けました。
多くの市区町村は2回目から14回目までは同じ金額で且つ4,000円と少なくなる傾向があるのですが、5,000円以上を9回目まで維持しているところがポイントです。
また、追加で使える補助券が22,000円分もあり、これが神奈川県内1位になったポイントです。
第2位:箱根町 101,000円
医療機関専用券 10,000円
2回目から14回目 7,000円
箱根町は2回目以降の補助額がとにかく手厚いです。
大体2回目以降は4,000~5,000円当たりの補助額になりますが、箱根町の場合は7,000円と手厚いです。
残り13回が2,000円~3,000円違うので、最終的に26,000円~39,000円ぐらいの差が生じます。
第3位:相模原市 100,000円
A票18,000円券(医療機関専用券・交付日~妊娠15週6日の使用に限定) 1枚
B票7,000円券(医療機関専用券・妊娠16週0日~妊娠31週6日の使用に限定) 1枚
C票8,000円券(医療機関専用券・妊娠32週0日~出産前の使用に限定) 1枚
D票4,000円券(交付日~出産前) 8枚
E票5,000円券(D票4,000円券をすべて使用した後~出産前の使用に限定) 5枚
相模原市は初回から手厚いサポートの印象でした。
特にB票とC票の金額補助が高い所がポイントです。
また、中井町のように補助で使える券があるところが補助金が高くなるポイントでした。
結果一覧表
No | 市区町村2 | 総合金額 | 詳細 |
---|---|---|---|
1 | 中井町 | 105,000 円 | 妊婦健康診査補助券総額 83,000円のほか、追加補助券22,000円、総額105,000円まで町が負担いたします。 1回目:18,000円 2~5回目:5,000円 6回目:10,000円 7~9回目:5,000円 10~14回目:4,000円 追加補助券は妊婦健康診査補助券に上乗せして使用できます。追加補助券のみの使用はできません。追加補助券の前期11枚は母子健康手帳交付時に、後期11枚は妊娠26週以降もしくは5回目の妊婦健康診査票使用後に健康課窓口にてお渡しします。 |
2 | 箱根町 | 101,000 円 | 医療機関専用券 10,000円 2回目から14回目 7,000円 |
3 | 相模原市 | 100,000 円 | A票18,000円券(医療機関専用券・交付日~妊娠15週6日の使用に限定) 1枚 B票7,000円券(医療機関専用券・妊娠16週0日~妊娠31週6日の使用に限定) 1枚 C票8,000円券(医療機関専用券・妊娠32週0日~出産前の使用に限定) 1枚 D票4,000円券(交付日~出産前) 8枚 E票5,000円券(D票4,000円券をすべて使用した後~出産前の使用に限定) 5枚 |
4 | 川崎市 | 89,000 円 | 21,000×1 8,000×3 6,000円×2 4,000円×8 |
5 | 横浜市 | 82,700 円 | 妊婦健康診査費用を補助するため、14枚の補助券をお渡ししています。 12,000円×2 7,000円×1 4,700円×11 |
6 | 開成町 | 80,000 円 | 医療機関専用券(1回目):15,000円 2~14回目:5,000円 |
6 | 真鶴町 | 80,000 円 | 14枚の「妊婦健康診査費用補助券」をお渡ししています。 1回目:15,000円 2回目:5,000円 |
6 | 湯河原町 | 80,000 円 | 1回目:15,000円 2回目から14回目:5,000円 |
9 | 山北町 | 78,560 円 | 町内に在住し、妊娠している女性 妊婦健康診査費用補助券を14回分交付します。 1回目:9,560円 2回目〜7回目:5,000円 8・12回目:7,000円 9・10・11・13・14回目:5,000円 |
10 | 伊勢原市 | 78,000 円 | 費用補助として14回の補助券を交付しています。 1回目:13,000円 2~14回目:5,000円 |
11 | 寒川町 | 77,000 円 | 費用補助券により14回まで、費用の補助を受けることができます。 1回目:12,000円 2〜14回目:5,000円 |
12 | 横須賀市 | 75,500 円 | 補助券は、16回分あります。出産日まで10,000円が3回分、3,500円が13回分となります。 |
13 | 大井町 | 75,000 円 | 1回目 10,000円 2~14回目 5,000円 |
13 | 小田原市 | 75,000 円 | 医療機関専用券:13,000円 2〜5回目:4,000円 6〜10回目:6,000円 11〜14回目:4,000円 |
13 | 鎌倉市 | 75,000 円 | 12,000円×1回 5,000円×13回 |
13 | 逗子市 | 75,000 円 | 初回健診(医療機関専用券)12000円(1回分) 2回目から14回目5000円(13回分) |
13 | 二宮町 | 75,000 円 | 1回目:12,000円 2から14回目:5,000円 |
13 | 秦野市 | 75,000 円 | 補助券1(医療機関専用券)は10,000円まで、補助券2~14は5,000円まで助成します。 |
13 | 藤沢市 | 75,000 円 | 医療機関専用券10,000円。2回目から14回目は5,000円(助産所で受診する場合は4,000円) |
13 | 松田町 | 75,000 円 | 健康診査にかかる費用を助成しています。また、妊婦健康診査費用補助券は母子健康手帳交付時にお渡ししています。 1回目:10,000円 2回目:5,000円 |
13 | 三浦市 | 75,000 円 | 1回目 : 10,000円 2回目~14回目 : 5,000円 |
13 | 南足柄市 | 75,000 円 | 市では14回分の妊婦健康診査補助券を母子健康手帳とともに配付しています。この補助券によって妊婦健康診査費用の助成が受けられます。 1回目:10,000円 2回目:5,000円 |
23 | 葉山町 | 72,000 円 | 医療機関専用券 12,000円×2回 妊婦健康診査費用補助券 4,000円×12回 |
24 | 大磯町 | 70,000 円 | 1回目11,500円、2~14回目4,500円 |
25 | 厚木市 | 68,000 円 | 医療機関専用券(1回目・2回目)→ 健診費用総額から10,000円差し引かれます 3回目から14回目(多胎妊婦の方は3回目から19回目)→ 健診費用総額から5,000円差し引かれます |
25 | 綾瀬市 | 68,000 円 | 妊婦健診費用補助券は初回・2回目10,000円、3回目から14回目各4,000円 |
25 | 大和市 | 68,000 円 | 医療機関専用券1・2:各10,000円 3~14回券 :各4,000円 |
28 | 平塚市 | 65,000 円 | 1回目 16,000円 2回目から5回目 各4,000円 6回目 5,000円 7回目から10回目 各4,000円 11回目から14回目 各3,000円 |
29 | 海老名市 | 64,000 円 | 医療機関専用券(2回分)10,000円 1枚、6,000円 1枚 3回目~14回目 4,000円 |
29 | 清川村 | 64,000 円 | 10,000円 ×1 5,000円×2 4,000円×11 |
31 | 愛川町 | 62,000 円 | 妊娠中の健康診査14回について、その費用の一部を助成しています。 10,000円×1 4,000円×13 |
31 | 座間市 | 62,000 円 | 1万円:1回 4,000円:13回 |
31 | 茅ヶ崎市 | 62,000 円 | 14回 (12,000円(医療機関専用)×1回+4,000円×13回) |
参考にした情報
参考にしましたのは、各市区町村のホームページを参考にしました。
また、ホームページに記載のない市区町村も一部ありましたが、そちらは電話で担当者に確認を行っています。
2024年2月時点の調査になります。
あとがき
妊婦健康診査補助券は結構地域によって違う事に驚きました。
また、町だから補助額が少ないというわけではないこともまた驚いた点です。
調べていく過程で見つけたのですが、出産祝い金やタクシー代の補助など地域独自の補助が出るなどもありました。
今後この辺りも調べてみようと思います。
この記事は2024年2月に調べた時点での記事になります。
ぜひご自身の身の回りの物を調べてみてください。
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