息子が誕生し1か月が経ちました。
我が家では、妻は1か月間妻の実家に滞在するということで、向こうの親御さんに息子の面倒を見ていただくことになったのですが、2か月目に突入して息子が帰ってきて赤ちゃんを育てる1日のスケジュールのやばさに驚かされました。
私たちの育児を1日をチャートで視覚化したら恐ろしかった。
これをワンオペとかマジでやばい!
新生児・乳児を育てる上で大変なポイントを大きく6つにまとめました。
参考になればと思います。
(世のお母さんたちを本当に尊敬します!)
1日のスケジュール&激務ポイント
最終的なチャートがこちらです。
一マス20分単位で計算しています。
白いところは平和な時間でまとまっている時間はほぼ睡眠になります。
大変なポイント
- 3時間おきのミルク
- ミルク→げっぷ→だっこ(寝かしつけ)
- 沐浴・お風呂
- わからないことがたくさんある
- 炊事・洗濯・掃除もある
- 1日にまとまって寝る時間が皆無
大変なポイント1:3時間おきのミルク
1日に7~8回もミルクをあげることです。
7~8回が大したことがないと思われる方がいるかもしれませんが、この7~8回時間がおおよそ決まっています。
赤ちゃんがミルクを消化する時間がある関係で3時間ほど時間を置く必要があるため、以下のようなポイントでミルクをあげることになるのですが、これが新生児を育てる上の大変さの一つ、3時間におきにミルクをあげる必要があることです。
私は最初はミルク3時間おきにあげたとしても、20時間は自由な時間が確保できると思っていました。
ところが育児が大変なのはここだけではありませんでした。
大変なポイント2:ミルク→げっぷ→だっこ(寝かしつけ)
みるくをあげた後は、げっぷをさせる必要がある。ということは聞いたことがあるかと思います。
げっぷをさせないとミルクの吐き戻しの原因になることや、お腹に空気が溜まることによる便秘や腹痛の予防として必要だそうです。
参考情報
このげっぷがすぐ出る時もあれば、出ない時もあり、大体5分から10分は奮闘することになります。
そして、げっぷの作業が終わったら次は寝かしつけと、この寝かしつけがめっちゃ難しい。
難しいポイントは赤ちゃんがちょっとしたことで目覚めてしまう事。
- 布団に置かれたことを察知し目覚める
- モロー反射(光や音などでびっくりして)で目覚める
- げっぷが足りず横にすると気持ち悪くて目覚める
我が家は上から2つが特に多く、寝かせたと思っても数分後には起きてしまう現象が多くあります。
最悪ミルク→げっぷ→だっこ(寝かしつけ)→泣く→だっこ(寝かしつけ)のなループで気づけば次のミルクの時間というのもしばしばあります。
ミルク→げっぷ→だっこにかける時間はうまくいって1時間ぐらいかかります。
スケジュールは以下のような時間になります。
日中のモロー反射がとても厄介で我が子は頻繁に目を覚まします。
眠いのに眠れないので泣ききぐずります。
その結果、だっこ→寝かしつけのループで気づけば次のミルクの時間という事もしばしばあります。
大変なポイント3:沐浴・お風呂
私が1日の過程で最も大変だと思うのがこの沐浴です。
沐浴の工程は大体20分〜30分程度なのですが、我が子は裸にされるのが嫌なのかギャン泣きします。
そして、動くわ足を突っ張るわでとにかく身体を洗うのが大変です。
沐浴もそれで終わりではなく、そのあとの保湿クリームを塗る作業があります。
とにかく赤ちゃんは想像を超えるほどデリケートです。
※保湿クリームは塗らなくても良いという記事もいくつかあります。
私たちは、私自身が乾燥肌という事もあり赤ちゃんの身体は保湿をするようにしています。
沐浴・お風呂を追加したスケジュールはこちらです。
私の沐浴デビューはギャン泣きでした。
泣くわ、動くわで、事前にYoutubeの動画で学習をしていたものとは全然違う光景でめちゃくちゃ疲れました…
大変なポイント4:わからないことがたくさんある
子育ては本当にわからないことばかりです。
なぜ泣いているのか?を始め、しゃっくりが異常に多かったり30分ぐらい止まらなかったりと普通に生活していたらない事ばかり起こるので、これは大丈夫なのか?というのをネットでたくさん調べることになります。
赤ちゃんによって違いがあり正確な回答がない問題もたくさんあるのと、Aの記事はありだがBの記事はなしみたいな、いやどっちよというようなものもあります。
プログラムの経験がある人には伝わりやすい事象があります。
育児=エラー修正し、次に別のエラーが見つかるみつかりエンドレスな感じのイメージです。
これが日々続きます。
大変なポイント5:炊事・洗濯・掃除もある
ただでさえカツカツのスケジュールなのに、炊事・洗濯・掃除などの通常家事もあるため、余計に自由時間は無くなります。
掃除は最悪後回しにするとしても、炊事と洗濯に関してはそうはいきません。
炊事と洗濯を追加するとこのような感じになります。
赤ちゃんのことで手一杯だから、自分のことは自分でやってくれ!という理由もうなずけます。
大変なポイント6:1日にまとまって寝る時間が皆無
もう少し上手なやり方があると思いますが、ご覧の通りまとまった時間が全然取れません。
このスケジュールは日によって若干時間帯が前後するものの毎日続きます。
いかに乳児・新生児のケアが大変かわかるかと思います。
男性は19時~20時以降の時間帯を男性が引き受けることで、大分女性側の負担が軽減できると思います。
息子が帰ってきて、早速色々とできるよう試してみましたが、よく1か月乗り切ったと、感謝しかないです。
負担を軽減するためにも、妻と同様の事ができるようにやっていこうと思いました。
あとがき
とにかく育児の1日のスケジュールがえげつないです。
上手な人は、効率よくこなすのでしょうがまだまだ私はそこまでレベルが達しておらず、ただ起こる事象に対して対応する感じとなっています。
女性は育児休業を取っているといっても、全然休業ではなくむしろ始まりと終わりが決まっている仕事の方が易しいと私は感じました。
それでは新生児・乳児の育児が大変だと思うポイントのおさらいです。
- 3時間おきのミルク
- ミルク→げっぷ→だっこ(寝かしつけ)
- 沐浴・お風呂
- わからないことがたくさんある
- 1日にまとまって寝る時間が皆無
こんな状態が毎日続くと精神的にもきつく鬱にもなると思います。
自分の母親とか改めて尊敬しました。
仕事の両立は中々難しいところもありますが、互いに寝る時間や遊ぶ時間を確保しつつ家事・育児をしていきたいと思いました。
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